ブルーライトと睡眠障害

ブルーライトとは

ブルーライトは太陽光線の一つで、近年、半導体技術の発展により、電子パネルの光源として使われるようになり、

 

LED、蛍光灯、液晶ディスプレイなどからは、ブルーライトが放出されています。

 

ブルーライトは、太陽光にも含まれており、日中はブルーライトを浴びることで、脳が夜ではないと判断し、

 

脳を覚醒させることができます。

 

しかし、半導体技術の進歩に伴って、それまでは日中に太陽光から浴びるだけだったブルーライトが、

 

夜間にもディスプレイから放出されるようになったことで、睡眠障害・不眠症が起きるようになったのです。

 

スマホやパソコンの画面から発光されている「ブルーライト」は、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を抑えてしまいます。

 

そのため、夜間にブルーライトを浴びると、

 

脳がまだ日中だと勘違いしてしまい、脳からの睡眠ホルモンの放出が妨げられ、入眠が困難になってしまうのす。

 

 

夜寝る前にスマホやパソコンの画面を見ていると、脳が目覚め、入眠を妨げてしまい、睡眠障害や不眠症の原因になります。

 

それだけでなく、ハーバード大学の研究により、寝る前にブルーライトを豊富に含むディスプレイを見ていると、メラトニンの分泌が減少し、

 

睡眠障害を来たすだけでなく、発がん率が高まると発表されました。

 

また、ドイツの眼科教授Richard Funk氏がブルーライトは網膜神経細胞に深刻なダメージを与えるという内容の論文を発表しました。

 

レポートでは長時間、ブルーライトを見ることにより、目の病気を誘発しやすくなる、と指摘しました。

 

 

ブルーライトは元から存在したものですが、現代においては、ディスプレイから至近距離で長時間浴びることが多くなっているので、

 

その悪影響が指摘されるようになってきましてた。

 

ブルーライトは、日中なら、脳に覚醒を促す作用があるため、眼球へのダメージはありますが、睡眠障害を引き起こすことはありません。

 

しかし、夜間だと、睡眠障害や不眠症の原因となりうるので、対策が必要なのです。

ブルーライトをカットする方法

ブルーライトをカットするための方法としては、大きく3つの方法があります。

 

1.ディスプレイの輝度・色温度を調節する

 

ディスプレイの輝度を下げるとは、簡単に言うと画面を暗くできるだけ暗くしましょう、

 

ということです。

 

ブルーライトは、電子機器のモニターから発せられるのですが、輝度(明るさ)を下げれば、全ての色の光の強さが弱くなりますし、

 

当然、ブルーライトの光も弱くなります。

 

これにより、眼球へのブルーライトの影響を小さくすることができます。

 

特に、夜間はメラトニンの分泌を促すため(メラトニンは周囲が暗いと判断されると睡眠の準備として放出される)、

 

部屋を暗くするとともに、ディスプレイの輝度を下げるようにしましょう。

 

 

また、色温度を下げる方法もブルーライトカットには有効です。

 

ディスプレイの設定変更で自分の好きな色に設定にすることができます。

 

色温度を7200Kや6500Kにするだけで5000Kにするしか選択肢はないなどということはありえ

 

 

2.ブルーライトカットフィルムを貼る

 

これは、ブルーライトを発するディスプレイにブルーライトカット効果のあるフィルムを貼ることでブルーライトをカットする方法です。

 

ブルーライトフィルムは、パソコン用、スマートフォン用、タブレット用などが存在します。

 

多くのメーカーでブルーライトカットのフィルムが販売されていますが、専用のブルーライトカットフィルムが販売されていない機種もあります。

 

その場合は、オーダーメイドのサイズでブルーライトカットフィルムを作ってくれるサービスを提供している会社があるので、利用してみてください。

 

 

ブルーライトカットフィルムを使用する際に注意すべき点は、ブルーライトをカットすると画面がやはり若干、黄色くなってしまうということです。

 

画面の黄ばみは、ブルーライトカット効果が高いフィルムほど強くなります。

 

ですので、目の疲れや睡眠よりも、画像・映像本来の色合いを楽しみたい、という人や、ウェブデザイナーなどの色合いが重要な仕事についてらっしゃる方には、

 

簡単に張ったりはがしたりできないので、ブルーライトカットフィルムはおすすめできません。

 

 

その他の注意点としては、画面だけでなく、画面の周囲のフレーム部分も黄色くなってしまう、ということです。

 

例えば、フレームが白いスマートフォンを利用している場合は、ブルーライトカットフィルムを貼ると、周囲が黄ばんで汚れたように見えてしまいます。

 

ですので、これが気になるのであれば、画面の周りのフレームが濃い色の機器(黒がベストでしょう)を使用するようにしてください。

 

 

3.ブルーライトカットメガネを使用する

 

ブルーライトカットのメガネは、ブルーライトを目に届く直前にカットすることができる商品です。

 

ブルーライトカットメガネのメリットとしては、メガネをかけるだけで、全てのディスプレイからのブルーライトをカットできる、という点です。

 

いちいちディスプレイのブルーライトカットフィルムを貼らなくても、メガネをかけるだけで簡単に対策ができます。

 

画像・映像本来の色合いを楽しみたい、という人や、ウェブデザイナーなどの色合いが重要な仕事についてらっしゃる方でも、

 

色の吟味が必要な時だけ、メガネを外して、本来の色合いを正しく見る、ということも簡単にできます。

 

 

デメリットとしては、まず、メガネをいちいち掛けないといけない、という点があります。

 

ブルーライトカットフィルムであれば、貼るだけでその効果が発揮できるので、便利です。

 

 

外見の問題もあります。

 

メガネを普段かけていない、という人は、メガネをかけることに抵抗があるでしょう。

 

また、普段メガネをかけている人であれば、新しくブルーライトカットのメガネを作らないといけません。

 

ブルーライトカットフィルムであれば、これまでのメガネをかけたままですぐに効果を体感できます。

 

 

他には、ブルーライトカットフィルムの所でも解説したように、やはりレンズが黄ばんで見えてしまうという問題があります。

 

これは、ブルーライトカットフィルムの場合と同様に、ブルーライトカット効果の高いほど、黄色くなってしまいます。

 

そのため、色付きメガネのように見えてしまい、ファッションにこだわる人には問題があると言えます。

 

ブルーライトカットメガネの利用の仕方としては、以下の方法があります。

 

 

・普通のメガネと、ブルーライトカットのメガネを併用する

 

デスクに向かっている時は、ブルーライトカットメガネを使用し、それ以外の時には普通のメガネにかけ換える

 

 

・コンタクトレンズをつけたまま、必要な時だけブルーライトカットメガネを装用する

 

 

・常にブルーライトカットのメガネを使用する

 

いちいちメガネをかけ換えるのが面倒、コンタクトも面倒、という人は、このスタイルでいきましょう。

 

 

これ以外では、ブルーライトカットメガネを複数持つ、という方法を取っている人も多いです。

 

ブルーライトカット効果がある程度ある色の目立たないメガネと、ブルーライトカット効果が高いが黄色みの目立つメガネの二つを作り、

 

人前では主に前者を、人目を気にする必要の無い自宅では後者をというように使い分けます。

 

 

2と3を併用する方法も効果が高いのでおすすめです。

 

純粋にブルーライトをカットしたい、という人なら、ブルーライトカットフィルムを貼ったディスプレイをブルーライトカットメガネで見る、

 

という方法をとってもいいと思います。

 

 

 

1.ディスプレイの輝度を下げる

 

2.ブルーライトカットフィルムを貼る

 

3.ブルーライトカットメガネを使用する

 

これらの3つのブルーライトカットの方法を使って、それぞれのライフスタイルに合わせて、ブルーライト対策を上手にしていってください。

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