睡眠には体温低下が必要

睡眠と体温低下

入眠の基礎知識として、睡眠と体温低下について理解しておきましょう。

 

人間が眠るに入る際、体温が高い状態から、急速に低い状態に移ることで、人間は眠くなるようになっています。

 

人間は睡眠時には、体温が低くなっているのです。

 

 

では、どうやって体温を急激に下げるかですが、それは血液を使って行われます。

 

冷たい血液を体中に流してやることで、急激に体温を下げることができるのです。

 

その冷たい血液は、手足によって作られます。

 

眠りに落ちる前に、手足が温かくなっていることに気づいている方もいるのではないでしょうか?

 

手足は、他の部位に比べて薄いので、そこに血液を集めることで血液を冷やすのです。

 

冷たい血液を全身に流す下準備として、まず放熱しやすい手足に血液を集めるのです。

 

特に、足が放熱量が大きいです。

 

ですから、睡眠時にはまずは体を温めて、その後には体を冷やすことが必要なのです。

睡眠と体温低下

では、入眠障害の対策と治療法を解説していきます。

 

先ほど解説したように、睡眠時にはまず手足に血液が集められて冷やされ、

 

その冷やされた血液により、全身の温度が下げられます。

 

ですので、体温上昇→体温低下の流れを作ってあげることで、入眠障害が解消されるのです。

 

 

まず、体温を上昇させるためには、

 

・手足をこすり合わせる、手足で体をこする

 

・脱げやすい緩めの靴下を履く

 

・電気毛布、電気敷き布団を使う

 

・エアコンで温める

 

・湯たんぽを使う

 

などの方法があります。

 

 

一番シンプルで簡単なのが、手足をこすり合わせたり、手足で体をこする方法です。

 

何も道具を使わなくてもできますよね。

 

また、脱げやすい緩めの靴下を使うのも効果的です。

 

体温を上げた後に、下げる必要があるので、普通の靴下は適していません。

 

緩めの靴下は、体が熱くて不快に感じてきた時や、眠気が強くなってきたら、脱ぐようにしましょう。

 

緩いので、簡単に脱ぐことができます。

 

冷え性で悩んでいて四肢の末端が冷える、とう人は、靴下の二重履きをすればOKです。

 

冷え性予防のものをまず履き、その上に緩めの靴下を履きます。

 

 

 

電気毛布、電気敷き布団、エアコンなどの熱を発する機器を使う場合には、

 

必ずタイマーがついているものを使うようにしてください。

 

睡眠中にずっと体を温め続けると、入眠時は眠りやすいかもしれませんが、

 

睡眠中に本来低くなるべきはずの体温が高いので、不快睡眠がとれなかったり、深夜に目覚めてしまう原因にもなります。

 

ですので、1時間程度で加温がストップするようにタイマーを使うようにしてください。

 

タイマー機能が本体についていない場合は、タイマー機能付きのコンセントがあるので、そちらを利用しましょう。

 

 

湯たんぽは、古いもののように思われがちですが、非常に理に適った物です。

 

初めのうちは高温で、徐々に温度が下がって行くという性質を持っているので、

 

入眠時には体温を上げてくれて、その後で体温が下がるべき時には、温度が下がっているので、

 

睡眠と体温低下の関係を上手く取り持ってくれるのです。

 

湯たんぽと言ったら、お湯の入れ替えが面倒、という人も多いかもしれませんが、

 

最近では「充電式ゆたんぽ」なる製品が存在します。

 

お湯の入れ替え不要で、徐々に温度が下がって行くという湯たんぽ本来の機能はそのままで非常に便利です。

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