快適な寝室の環境とは

快適な寝室の環境 周囲の物について

快適な睡眠をとるためには、快適な睡眠の環境が必要です。

 

快適な睡眠の環境をいかに作るか?ということに焦点を当てて行きます。

 

 

寝室については、まず、入眠の妨げになる物質を排除すると入眠しやすくなります。

 

寝室が散らかっていたり乱雑であると、脳が刺激されて、目が覚めてしまいます。

 

これは、人間に脳の働きによるものです。

 

脳は、散らかっているものを見ると、それに何らかの意味を見出そうとします。

 

脳には、乱雑な光景が目に入ってくると、その乱雑さの中にパターンを見出し、分析しようとする性質があるのです。

 

そのため、乱雑な環境にいると、脳が活発になってしまい、目が冴えてしまうのです。

 

 

したがって、寝室には余計な物は置かず、必要最低限のものだけにし、きれいに整頓するようにしましょう。

 

特に、快適な寝室の環境にするには、文字情報のあるものを置かない、ということが重要です。

 

脳は文字情報に反応しやすいからです。

 

例としては、本や、文字の書かれたポスターなどが考えられます。

 

 

余計なものを置かないことで、寝室に解放感が生まれ、リラックスしやすくなるという効果もあります。

 

寝室に解放感があると、リラックスしやすく、早く眠りにつくことができます。

 

快適な寝室の環境を作るための第一歩は、寝室から物を減らす、ということです。

 

 

 

また、ベッドの周囲に大きなものを置いたりしていて、スペースに余裕がないと、入眠しづらくなります。

 

無意識のうちにそれらを意識して、圧迫感を感じたり、寝返りが妨げられる可能性があるからです。

 

リフォームなどをして寝室自体を広くすることは難しいと思いますので、ベッドの配置や、インテリアの配置などを変えて、解放感のある部屋を目指しましょう。

 

ベッドを睡眠以外の目的でできるだけ使わないようにすることで、快適な入眠・睡眠が可能となります。

快適な寝室の環境 寝室の色

次は、快適な寝室の環境・寝室の色についてです。

 

寝室の色を適切なものにすることで、入眠が容易になります。

 

寝室の色は、寒色系の色が良いとされています。

 

寒色系の中でも、特にブルー系統の色がよいです。

 

青い色は、心理学的に人を睡眠に誘う色です。

 

青い色は、人の血圧を下げたり、緊張感を取り除いてリラックスさせる効果があるのです。

 

寝具を水色などにしたり、寝室のカーテンを青にしたりと、寝室に青系統の色を取り入れてみてください。

 

それだけで、リラックスでき、スムーズに入眠できるようになるでしょう。

 

逆に、暖色系、赤・オレンジなどの色は、あまり適していません。

 

赤系統の色は、寒色系の色と逆の効果があります。

 

赤系統の部屋を想像しただけでも、寝つきが悪くなりそうではないでしょうか?

 

青だけでなく、白やオフホワイトなどの色と青い系統の色を組み合わせるのが有効です。

 

 

青と白の色の組み合わせといったら、見覚えはありませんか?

 

そう、「布団」ですね。

 

布団は、その多くが青と白のシンプルな色と、シンプルな柄です。

 

これは、睡眠という目的にかなった、理想的なものなのですね。

 

先人達は、科学的な知恵が無くとも、経験的に寝やすい快適な色を選んでいたのだと考えると、何とも感慨深いですね。

 

 

青い系統以外には、緑系統の色も睡眠に適しています。

 

森林浴などでリラックスできるように緑という色にはリラックス効果があります。

 

青が心を落ち着かせてリラックスさせるのに対して、緑は心に癒しを与えてリラックスさせます。

 

したがって、緑を取り入れてもよいです。

 

 

ここまで、快適な寝室の環境の色として、寒色系を進めてきましたが、寒色系にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

 

リラックスさせて入眠しやすくなる効果以外にも、寒色系という名の通り、「青」は心理的に寒く感じる色でもあります。

 

夏などの暑い時には一石二鳥ですが、寒い時にはより寒く感じてしまい、入眠の妨げになることもあります。

 

そのため、冬は青だけでなく、他の色も適度に取り入れるとよいと思います。

 

寒がりな人や、冷え性の人は、青系統ではなく、中間の緑系統の色のカーテンや寝具がおすすめです。

 

 

 

青、白、緑と多くの人に共通している入眠におすすめの色を紹介してきましたが、自分の好きな色があればそれを使ってもよいです。

 

好きな色に囲まれて寝ることで、リラックス効果を得ることができます。

 

「自分はこの色がとても好きで、とてもリラックスできて入眠がしやすくなる」という色があれば、その色で部屋を彩ってもよいです。

 

上記の紹介した色は、一般的に多くの人が快適に入眠・睡眠できる色なだけであって、その他の色であっても、あなたがリラックスできるなら全く問題はありません。

 

一般に向いていない色だと言える「赤」でも、当の本人がリラックスできる色であるならば、寝室に利用してもOKです。

 

このように、色が与える心理効果を使用して、快適な寝室の環境を作って行きましょう。

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